この時代だからこそ、「電脳コイル」を見てほしい
- アメミ〜
- 2017年7月14日
- 読了時間: 3分
”お久しぶりです”が毎回の挨拶になりつつある、管理人のアメミ〜です。
今回は僕と同年代か年上の人じゃないと共感出来ないと思います。
「電脳コイル」というアニメを知っていますか?
2007年に放映されたので、今年でちょうど10年ですね。皆さん10年前は何をしていましたか?僕は当時ムシキングにドハマリしていた頃ですかね。GBA版のムシキングは本当に神ゲーだったと思います。
話を戻しましょう。「電脳コイル」、AR(Augmented Reality/拡張現実)をストーリーの中心に用いたサイバーパンクを題材にしたSFアニメです。
あらすじに関してはニコニコ大百科やpixiv大百科におまかせするとして、今回は僕がこの作品に感じたことのうち、真面目な部分だけ話したいと思います。(趣味全開な部分は別ページで話します)
この作品を通して僕が感じたこと、それは「現代に通ずる部分がある」ということと「AR技術の行く末」です。
まず「現代に通ずる部分」ですが、これはスマートフォンの普及とそれに伴うあらゆるマイナスな事象です。
作中で登場する”メガネ”を”スマートフォン”に置き換えてみてください。
まさに現代におけるスマートフォンの立ち位置が作中ではメガネになっているわけです。
小中学生にまで普及した情報端末・それを用いたイタズラや犯罪・あらゆる事件や事故を新しいものの影響にしたがる大人たち。
決してスマートフォンがダメと言ってるわけではありません。ただ、こういった便利なものは使い方次第でこういうこともできるということが学べる作品だと思います。
この観点からすると、この作品がNHK教育テレビで放映されてたのもうなずけます。ぜひ親子で見て欲しいと感じますもん。
今では小中学生も一人につき一台スマートフォンやタブレット端末を持っているのがほぼお約束みたいになっていますし、未就学児童も親の端末からインターネットを使う時代です。だからこそ、この作品から学べることは多いはずです。
続いて「AR技術の行く末」ですが、やはりAR技術はこの作品のように現実世界に投影される時代が来るのだと思います。
現在は「ポケモンGO」や「ingress」のように画面上だけの世界ですが、いずれ電脳メガネのようなウェアラブル端末が実用化され、一般に普及しだすと思います。ただ、やはりこういった新技術には失敗がつきものです。新しい何かが生活に溶け込み始めるとそれを悪用する人たちも出てくるでしょう。
そうなると作中に登場した「サッチー」のような存在が必要なのですが今度はその姿を悪用する人が現れて・・・なんてことは起きないと思いますが、可能性は零ではないですから(こないだも放射線測定にかこつけて幼女をゲフンゲフン)。
とまあ真面目な話をしてきましたが、そろそろこの話題も締めますか。
次はアニメの感想を語るなら外せないアノ話ですよ。
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